ソファダイニングスタイルとは
こんにちは!アユミです。
今日は、我が家が取り入れているソファダイニングスタイルについてのお話です。
まず、ソファダイニングスタイルって何?という方のために、ざっくり説明させてください。
ソファダイニングとはリビングとダイニングの要素を兼ね備えたスタイル
リビングダイニングと言ったりもしますが、要するにリビングとしてもダイニングとしても使えるように、ダイニングセットの椅子がソファタイプになってて、食事したあとも、そこでそのまま寛げるよ。というスタイルの空間にすること。
リビングとダイニングが一つになったスタイルですね。
最近ではこの、ソファダイニングスタイルを取り入れるお家も増えてきていて、オシャレなリビングダイニングセットが売られているのも、よく目にします。
我が家も数年前から、このソファダイニングスタイルを取り入れています。
なぜソファダイニングを取り入れたのか?そのメリット、デメリットを次に紹介しますね。
ソファダイニングスタイルのメリット・デメリット
それでは、実際に我が家がソファダイニングを取り入れてみて感じたメリット・デメリットを紹介したいと思います。
メリット
まずは、ソファダイニングスタイルを取り入れるメリットですが、次のようなことがあげられます。
- 省スペースになる
- 空いたダイニングorリビングを他の用途に使える
- カフェっぽくてオシャレ
- 家族が集まりやすい
1.省スペースになる
LDKに十分な広さの余裕がないお家の場合、ダイニングセットとリビングソファの両方を置くと、部屋の中が家具でいっぱいいっぱいになり、圧迫感のあるお部屋になってしまったりしまいますね。
そういった場合に、ソファダイニングを取り入れれば、省スペースになり、お部屋が広々と使うことができます。
2.空いたダイニングorリビングを他の用途に使える
ダイニングとリビングのスペースが分かれているお家や、もともと十分なスペースのあるお家でも、ソファダイニングにすることで、今まで使っていたダイニングとしてのスペース、またはリビングとしてのスペースがまるまる空くことになるので、他の用途に使うことができます。
我が家がソファダイニングを取り入れた一番の理由はコレですね。
もともとダイニングスペースが狭くて、十分な大きさのダイニングテーブルが置けなかったんです。
主人と2人の時は、なんとかなってましたが、子どもが1人、2人と増えるにつれ、もっと大きなダイニングテーブルが必要になったのと、リビングで子どもたちが遊ぶと、とにかくいつもおもちゃが散乱している・・・。
こどもの専用プレイスペースが必要だ!しかも親の目が届くところに。
というわけで、我が家では、ダイニングスペースが空いたので、子どもたちのプレイスペースとして使っています。
ダイニングルームとして使っていた頃↓
プレイスペースとして使っている今
キッチンで料理をしながら、子どもたちの様子を見られるし、子どもたちも広々とおもちゃを出して遊べるので、ここをプレイスペースにできたのは良かったです。
他にも、アトリエとして使ったり、子どもの勉強スペースなど、いろいろな使い方ができそうです。
3.カフェっぽくてオシャレ
私は、ソファのあるカフェって大好きなのですが、お家にもカフェのようなダイニングスペースがあったら最高じゃないですか?
ダイニングテーブルにソファが組み合わさると、一気にカフェっぽさが増します。
毎日の食事も、カフェのようにオシャレな空間で楽しみながら食べれるのは、カフェのようなお家に暮らしたい私にとって、ドンピシャなスタイルです。
4.家族が集まりやすい
これも、ファミリー世帯にはうれしいメリットかなと思います。
ダイニングとリビングが別だと、我が家では食事の時間になってもリビングでTVを見ていた主人がなかなかダイニングに来ない。
早く食べ終わった主人がさっさとリビングに戻って、一人くつろぎ出す。
朝の時間も、主人と子どもたち、私は朝食のタイミングがずれてたりするので、みんなバラバラでリビングでTV見てたり、支度してたり、ダイニングで食事してたり。
それが、ソファダイニングスタイルにすると、夜は食事~入浴までの時間、全員がソファダイニングで過ごすので、いつも一緒にいます。
食事の時間が主人とずれたりしても、同じスペースで子どもたちはご飯食べてて主人はTV見てて。といった感じなので、一緒にご飯は食べてなくても、会話があったりしますね。
デメリット
次は、ソファダイニングのデメリットです。
- 食事の食べこぼしなどにより、ソファが汚れやすい
- 食事とくつろぎの時間のメリハリがつきにくく、食事中のダラダラしてしまうことがある
- 寝転がってTVを見るのには不向き
1.食事の食べこぼしなどにより、ソファが汚れやすい
ソファで食事をするので、食べこぼしや飲み物をこぼして汚してしまうリスクは高いです。小さなお子さんがいる家庭ではかなり危険です。我が家も1歳と4歳の息子がいるので、食べこぼしリスクは超高め。
1歳の次男は、ハイチェアに座らせて食べているので問題ありませんが、4歳の長男はハイチェアを嫌がるので、ソファに一緒に座って食べてます。
もちろんこぼします。いろいろ。
うちのは洗えるソファーカバーなので、汚すたびに洗っていますが、今のところ、とんでもない汚され方をしたことはないです。食事の時はマルチカバーをかけたりした方がいいかもしれません。
2.食事とくつろぎの時間のメリハリがつきにくく、食事中ダラダラしてしまうことがある。
ソファという、本来はくつろぐための椅子で食事をするので、特に我が家の4歳の長男は、食事中に寝っ転がってしまったり、ダラダラし出すことが多々あります。
これはほんとに何とかしたいと思っているのですが・・・。
子どもたちは、ハイチェアかベンチタイプの椅子に座らせて、きちんと座って食べてほしいです。
3.寝転がってTVを見るのには不向き
ソファとTVの位置にもよるのでしょうが、ソファの前にはテーブルがあるので、ソファに完全に寝転がってTVを見るというのは、我が家のソファダイニングでは不向きですね。完全に横になっちゃうと、テーブルが邪魔をしてTVは見えません。
ただ、L字タイプのソファーなので、脚を伸ばしてくつろぎながらTVを見るっていうのは大丈夫。
完全にダラダラしたいって人には向かないかもしれません。
ソファダイニングセット選びのポイント
ソファダイニングを取り入れてみたいな、と思った方に実際ソファダイニングを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介しますね。
ソファは固めを選ぶべし
食事をする椅子でもあるので、ある程度の固さがないと食事がしにくいです。
座面や背もたれがフワフワで沈み込んでしまうようでは、食事の時の姿勢も保ちにくく、食べにくいですよね。
かといって、あまり固すぎるソファでは、くつろぎの場としての機能が損なわれます。
実際に座ってみて、座り心地を確かめながら、自分の好みの固さなども加味して選ばれるといいかと思います。
張地
ソファの張地は大きく分けて
本革、合成皮革、ファブリック があります。
本革は、手入れに手間がかかり、水に弱いのでソファダイニングにはあまりオススメしません。
合成皮革であれば、水分に強く、汚れても水拭きができて手入れが楽なのでオススメですね。
ファブリックは、カバーリングのものなら汚れても洗うことができ、買い換えることもできますね。
以上の点をふまえて、肌触りや色、柄、質感など好みのものを選びましょう。
テーブルは高さに注意
テーブルはソファの高さに合ったものを選びましょう。ソファとテーブルがセットになったものであれば問題ありませんが、別々に購入する場合は、通常のダイニングテーブルよりも低めのものになることが多いでしょう。
座面とテーブルの天板との間が280mmくらいが使いやすいとされていますので、ご参考に。
また、高さを調節できるテーブルもあります。
このタイプのテーブルは、食事の時とくつろぎの時間とで、高さを変えることができます。
我が家も、検討したのですが、実際に家具やさんで見たものはどれもガタつきが気になったのと、デザインがイマイチだったので、却下しました。
DIYするものアリ
気に入ったサイズやデザインのものが見つからない場合は、テーブルをDIYするという手もあります。
自分好みのお気に入りを手作りしたい!という方は挑戦してみてはいかがでしょう。
アユミが気になるおすすめソファダイニングセット
我が家が購入したのは、近くの家具屋さんで選んだものですが、最近は「あーコレがよかったな!」と思うオシャレで可愛いソファダイニングセットをたくさん目にします。
その中から、私が気になっているオススメのソファダイニングセットをご紹介します。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
オシャレ家具、unicoのソファダイニングも見逃せませんよ。
いろいろなテイスト、タイプのものがあるので、お部屋のインテリアにピッタリの物がきっと見つかると思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
我が家はソファダイニングスタイルを取り入れて、狭かったダイニングテーブルでの食事が、広々とした空間での食事タイムに変わり、子どもたちのプレスペースが確保でき、食事やくつろぎの時間を家族みんなで過ごす時間が増えて、良かったと思っています。
子どもたちのプレイスペースが必要なくなるまでは、このスタイルでいこうと思います。
LDKの空間をもっと広々と有効に使いたいという方は、ソファダイニングスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日はこの辺で。